敏感肌でもあるTゾーンのテカリのスキンケアは?
ヒトの肌には油分が含まれています。
それは生物である以上、必要な事です。
よく女子高生などがあぶらとり紙で、顔や鼻の脂を除去していますが、あまり定期的に除去していると、かえって肌の健康が阻害される事があります。
ある程度の油分はヒトの防衛機構として必要不可欠なのです。
しかしオイリー肌と呼ばれる肌の様子があります。
オイリー肌の中で敏感肌のようになっている場合には外からの刺激に対して敏感ですし、肌の内部の水分量が低下しているので、洗顔の回数が多くなってしまうとインナードライがより進んで皮脂量が多くなるか、より敏感肌になりやすいので、オイリー肌で敏感肌の方はTゾーンのテカリでも保湿を重点的にしていくということが大切です。
Tゾーンは特に皮脂の分泌量が顔の中でも多い傾向があります。平均以上に脂分が排出される肌が一般的にオイリー肌と呼ばれています。
確かに油分や油脂は、ヒトの防衛として不可欠な部分ですが、多すぎるとTゾーンのテカリに結びつき、よくない表情になります。
いわゆる顔のテカリは、他人にも一目で伝わるためどうしても顔の印象が悪くなりやすいデメリットがあります。
Tゾーンのテカリのケアについて
目鼻立ちが綺麗に整っていても、肌が油っぽいと他人に与えるイメージは悪くなりやすい面があります。
それは男女問わず、感じる点であり、なかなか厄介でもあります。
Tゾーンは特に会話を進める上でも目に留まりやすい部分です。異性はもちろん、友達同士にも目につきやすいゾーンなのです。
テカリの原因はハッキリしています。多すぎる油分なので、それを丁寧に除去・対策する事が鍵です。
対処療法的にあぶらとり紙でケアするという方法もありますが、より根本的に解決するためには、洗顔の製品を切り替えるという手段があります。
敏感肌の場合には特にあぶらとり紙を使用するとより過敏になりやすいので、クレンジングと洗顔では肌表面の脂分を落とすタイプよりも洗浄力が少し落としても毛穴の中の汚れが取れるタイプを選ぶとよいでしょう。
洗顔では毛穴周りのザラつきも取れるタイプにして肌の代謝をたかめてあげるということも敏感肌であれば大切です。
そのあとインナードライ対策としてセラミドを補充してあげるとTゾーンもテカリにくくなると思います。
基本的には乾燥肌タイプとケアは変わらない感じですが、洗顔の際にクレイなどが配合されていると乾燥肌だと水分不足になるけれど、脂性の場合には、まずは毛穴のケアが優先なのでそのあたりが違う点です。
敏感肌の場合にはクレンジングや洗顔料でも刺激が少ないのを選んでみてくださいね。